さて、秋を感じる季節になりましたね。
タイトルにある「代わりはいません!」とは、なんのことでしょうか?
先日、高3生と
「先生(私)は、いつも教室に居るよね。塾の先生の代わりはいないの?」と何気ない会話をしていました。
私も昨年の冬にちょっとしたことから入院をすることになってしまいましたが(反省)・・・
正直言います!
私の代わりができるような生温い授業はしていません!
私の授業は唯一無二の授業なので、誰かが代わりに簡単に授業できるような授業をしているつもりはありませんよ。
私はその塾の先生のプライドを持って仕事をしています。もちろん失敗もしますし、怒られること、受け入れられないこともあります。そこから反省し自分の授業を高め(現在進行形)苦悩の上に作り出した授業を誰かがやすやすと代わりなんてできるわけがありませんよね。
私の父もそうでした。
私の父はガス関係の仕事をしていました。
新しく家を建てる現場に(今はオール電化が流行っているのでガスでない家もあると思いますがw)私の父は行き、事故が起きないように現場監督をしていました。日曜日も年末年始も緊急事態の対応でほとんど家にはいませんでしたね。
だって、一歩間違ったら人の命が失われますもの・・・。
先日、レバノンで爆破(あれは、武器の管理が不十分だったためですが)ありましたね。あれと同じような悲劇が起こってしまい兼ねないのがガスというものです。
だからこそ、私の父はいつも仕事をしていたのだと今になって思います。
医者や看護師だけが人の命に係わる仕事ではありません(命に真正面から向き合われている仕事だとも思うので敬意は払います)。事故が起きないようにと、働いている人すべてが人の命に係わる仕事をしているのではないでしょうか?
そういう面では、我々塾の先生は人の命までは係わりません。
しかし、子供たちの人生の分岐点にいる我々の授業や進路指導で、子供たちの人生を大きく変えることがあります。私はそういう思いでこの仕事をしているので、誰も私に代わることはできません!それが私のプライドです。
福田校 代わりはいません=自分の体を大切に!と反省するふくちゃんより