今年度に入り、高校生を対象として、河合塾の全統模試を受験できるようになりました。高校1年生、2年生は全統模試、高校3年生は全統マーク模試を受験していますね!
あくまでも個人的な意見ですが・・・
今はいい点数をとることは“どうでもいい”と思っています。
たとえ、高校3年生であっても模試でいい点数をとることは正直どっちでもいいと思っています。(当日の試験=模試ではないので・・・)
この前、とある生徒から
「先生、模試の成績が下がった」
と、私に言ってきましたが、その子に
「点数の上がった・下がったはチェックすればいいけど、そこ以外にもっと大切なチェックする場所があるでしょ~。そこはチェックした?」
と聞き返しました。(もちろん成績がいい方が志望校へ合格する確率は高くなるのは当たり前ですが・・・)まだ、部活動もあり、体育祭や文化祭の学校行事もあり多忙な中で、それでも成績を上げたいというのはいかがなものでしょうか?もちろん、多忙な中でもやっていける人もいるかもしれません!しかし、じっくりと時間を掛けて復習に復習を重ねた人の方が成績アップに繋がると考えています。そのための時間が確保しているのでしょうか?
何かをしたい!と思うなら何かを犠牲にする!必要があると私はいつも思っています。(等価交換の原則)部活はしたい!友達とは遊びたい!勉強時間は少ない!どうやって成績を上げるのか???
そして、模試の結果は点数を見るものではない!見るべき場所はほかにある!
返却されたら子供達はいつも「○○くん・さんより○○点よかった!」とか「○○校に合格率○○%だった」とか話しているのを聞きます。確かに合格率が高い方が合格し易いでしょう~しかし、今回と同じ点数を入試当日に出せるとは限らない!
塾生諸君に告げる!
「成績表にはどの分野が出来ていて、どの分野の点数が低いかが書いてあるでしょう!そこを見ながら問題用紙と見比べ、復習しましたか?成績表にはキミひとりひとりの弱点が克明に表示されているはず!そこをしっかり見ましたか?」
点数を上げる=“できてない箇所・復習が必要な箇所”をできるようにする ことではないでしょうか?
模試とは「本番を想定してテストするならあなたは今このへんです。そしてどこが弱点でどこができているかを確認するための言わば地図です!」点数などに目を奪われることなく今何をするべきが正確に見極めましょう
福田校 ちょっと真剣なふくちゃんより