さて、だんだんと寒くなってきましたね~
先日、とある予備校の先生からこんなことを教えていただきました。
高校3年生の開始時点で行きたいと思っている志望校に合格できた生徒は、わずか4%らしいです。
あまりにも衝撃的な少ない人数にびっくり!の私でしたが、その時ふと3年前の福田校の卒業生を思い出しました。
その子は、高1からずっと通塾してくれていた子で、引退するまで必死に部活動を頑張っていました。正直、高1の途中から部活動のために、勉強時間が確保できないようになり、成績もどんどん下降していき、その子も私も苦戦していました。何度もその子と面談をして、話をしてきましたが、絶対に部活動を辞めることができず、引退するまでは現状維持で、引退してから必死に勉強する!と私と約束して高校3年生になりました。
高3当初の志望校は岡山大学!!
部活動の引退は6月なので、勉強に本格的に取り組んだとしても6か月しかありません。
それでもあきらめが悪い私は、6か月で成績を上げるプランを考え、その子とともに進んでいきました。
そして、センター試験・・・・・。
結果は、6か月間必死で勉強したこともあって高3開始時に比べて飛躍的に伸びましたが、目標の岡山大学には到達できず、近隣の国公立大へ進学しました。
卒業の時に、その子が私に言った言葉が
「先生のおかげで、志望校の合格できました~」
と喜んでいましたが、私は
「ごめんよ~当初の目標の岡山大学まで到達できずに・・・・」
と誤る始末・・・・。本当にその時、私は心から謝罪をしましたが、その子は
「確かに岡山大学へは進学できなかったけど、先生が必死にプランを立てたり、教えてくれなかったら今行きたいと思っている大学に合格することはできなかったですよ~」
と優しい言葉に私は救われたように思いました。
そんなエピソードもあり、大学入試の志望校に少しでも近づけるように、少しでも高3開始時の志望校に合格できるように、4%から1%でも上げるように日々の授業をしよう!それが、私の使命だな!と思い返しました。
福田校 決意を新たにした瞬間のふくちゃんより