今日は、2020年度大学入試改革の説明会に参加してきました。今度の大学入試改革は本当にすごい!としか言いようがありませんね><;
では、「大学入学共通テスト」の実施方針がようやく決定したのでその内容について少しお話しさせていただきます。
現大学入試センター試験を廃止して「大学入試共通テスト」へ
現在のセンター試験を廃止して大学入試共通テストへ移行することになりましたが、高校で実施する「基礎学力テスト」や「複数回の実施」という部分は実現しなかったみたいです。それでも現在のセンター試験より、かなり難化するような試験内容となっています。
- 択一式の問題から記述式問題の導入
今のセンター試験では、マーク形式の問題のみの出題ですが、「国語」では80字~120字程度の問題を含め3問程度、現行のマーク問題に追加して20分程度で追加実施。「数学Ⅰ」で数式・問題解決の方略を問う問題3問程度、10分程度追加して実施されます。これが、2024年度(現小5)から地歴・公民分野や理科分野でも記述形式の導入が検討されています。
- 英語の4技能化
10月に国立大学協会から、国立大学では、外部検定(英検など)と共通テストの2つの試験の結果をもとに入試を判断するということが発表されましたが、私立大学では、外部検定(英検など)と共通テストのどちらか1つまたは2つともの結果で判断するということになります。
と、いうことは!英語検定の場合は6月と11月の実施なのでその2回と共通テストで判断されるということになるわけであります!(英語の入試は最短で高3の6月実施の英検の結果から・・・)
などなど、様々な内容を研修では教えてもらいました。少しずつではありますが、保護者の皆様や生徒の皆様へ情報を公開していこうと思っております。
そして、これだけは言えます!
我々、学習塾Fitの講師一同、この改革に対応できるように授業のやり方や教科など改革を進めて参ります!
倉敷福田校 2020年度の大学入試改革の対策を考えるふくちゃんより