さて、先日休校日を利用して、高校1年生にとって、はじめての第1回実力考査の対策授業(数学)を行いました。
数学は、下記に注意して実力考査に挑んでください。
大問1の正答率が高得点の鍵
大問1は通称“小問集合”と呼ばれ、今まで学習した内容の計算問題であったり、ちょっとした問題が出題されます。この大問1は教科書の基本的な問題が分かれば8割以上は獲得できる問題の集まりです。また、大問1が200点満点中約半分(80点くらい)をしめているので、100点以上を狙いたい方にとっても超重要問題といえます。
大問2以降は(1)、(2)を合わせる
大問2以降の問題はすべて大学入試の2次試験を連想させる問題が続きます。よって、非常に難しい記述問題です。しかし、皆さんはその傾向を逆手にとって、(1)、(2)のみ正解を目指しましょう。(3)の問題は非常に難しく、数学が得意な人でさえ、すべての問題を正解できるわけではありません。それに比べて(1)は大問1と同程度、(2)は少し発展問題となっているので、まずは、(1)、(2)のみの正解を目指しましょう。その中で時間に余裕ができたならば、(3)にトライしていきましょう。
高校1年生 数学 第1回実力考査にはこの問題が出題される!
さて、このコーナーでは、高校1年生の数学(第1回実力考査)の問題で必ずといっていいほど出題される問題を厳選しました。
- 基本対称式(対称式を絡めた問題)
- 整数部分・小数部分(√ を有理化してから整数a、小数bとした問題)
- 不等式(絶対値をからめた)→整数が2つ入るときの範囲
- 3つの集合を絡めた問題
このような傾向の問題が必ず出題されます。(もちろん上記だけではありません。授業では言いましたがw)
福田校では、定期試験対策・実力考査対策・校外模試対策を充実させています。
高校生で成績上げたい方、志望大学へどうしても合格したい方は、是非お問合せください。
福田校 今週から通常授業再開ですよ~のふくちゃんより