昨日、高校2年生の授業でちょっと苦言を呈しました。
この夏休み、高校生にとっては8月1日からお盆までの間は、学校もなく自由な時間を過ごすことができますが、あまりにも部活動一色となっているので流石の私も言わねばならぬ!(なぜ?武士モード?)
そこで、高2のみんなに
「あなたたちは、行きたい大学へ行くの?行ける大学へ行くの?」
と問いかけをしました。
もちろんどちらの選択肢も間違いではありませんし、行ける大学に行くっていうのも立派な戦術プランの1つです。
そして、行きたい大学へ行った人は、全体の4%だそうです。
私個人としては、やはり行きたい大学へ行って欲しいと思っています。
そのために、厳しいことも言うし、努力もさせるし、辛いことも・・・。
激怒!
部活動は本当に大切な時間だと思うし、部活動をやること自体を否定はしません。でも、行きたい大学に行きたいし、部活動もやりたいっていうのは、二兎追う物は一兎も得ずになりかねない。もちろん中には、二兎追うものだけが二兎得ることもできます。そういう人が大学側は欲しい?そういう人が大学に総合型選抜や学校推薦型選抜に受かるのかな?そういう跳びぬけた人が小数の総合型選抜・学校推薦型選抜の合格者になる?
でも、大半は二兎追うものは一兎も得ずですよね。
だからこそ、今を大切にしてほしい。
来年(高校3年生)の夏は、ほとんど勉強漬けになります。
だから、今できることをしてほしい。
これが、僕の本音ですね。それは部活動だけですか?顧問の先生に言われたままですか?皆さんはロボットではありません。言われたことをそのまま実行するだけではなく、よく考えて取捨選択をして実行に移すことができるそんな人間になってください。
福田校 ふくちゃんちょっと恐い一面でした。