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3次元蟻(アリ)・・・・

先週と今週は、日曜日が休みとなり私は家でごろごろしながら、最近買ったばかりの「宇宙兄弟」を読んでいます。(私はいつもブームから遅れてブームがきますw)

その中の一節に、野口聡一さん(宇宙飛行士)の講演の話しが出てきたのでちょっと紹介します。

三次元蟻

蟻の中には、1次元、2次元、3次元蟻がいます。

最初の1次元蟻は一直線の道の上をルールに従ってただ真っ直ぐに歩きます。

問題無く生活をしていたのに、ある日突然、その道の上に石が出現しました。

でも1次元蟻は道の上しか歩かないので、そこから先に進むことはできません。

立ち止まっていると1次元蟻よりも柔軟な発想を持った蟻が出てきます。

それが2次元蟻。2次元蟻は道なんて気にしないで、道から外れ石を迂回しながら歩き出します。

「道から外れてはいけない。」という常識や固定観念があった1次元蟻は2次元蟻を非難します。

「ずるい、そんなことしてもいいのか。道をでちゃだめだ。」

などと言ってるうちに2次元蟻はどんどん先に進みます。そうしているうちに1次元蟻も石を迂回し始めます。

困難を乗り越えた蟻たちの前に、今度は左右にどこまでも続くとても迂回することは出来ない大きな壁が出現します。

次は2次元蟻の中に前後と左右と上下にも行ってみよう!という、更に自由な発想を持った3次元蟻が出てきました。

2次元蟻は勇気を出してその壁を登り始めます。すると今度は2次元蟻が反対します。

「危ないからやめたほうがいい。他の方法はないの?」

などと言ってる間に3次元蟻はどんどん先に進みます。

そして、壁の先に進むことができたのです。それを見て、2次元蟻もまた壁を登り始めるのです。

人間生活も勉強も同じではないのかな?と私は思いました。何かに行き詰ったときに別の視点から物事を考え直す。何かの固定観念にとらわれることなく新しい視点に立つ。これが必要なのではないのかな?と思います。

そして、そのために子どもの頃は勉強を通して新しい視点を見つける訓練をしているのではないでしょうか?自分の目標に向かって皆さんも3次元蟻になってみましょう!

 福田校 私も視点を変えて新たな試みにチャレンジしようと思うふくちゃんより

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